特集1 選ばれない理由を教えます コンテストで落選する60のワケ
コンテストは入選の喜びを目指して応募するものですが、落選することもあります。ではただ落選したと落ち込んでいたら何も進歩がありません。落選を糧にさらに技術力をアップさせていけばいずれ入選することでしょう。今回は落選する理由を洗い出しました。これがすべてではありませんが、作品づくりにおけるチェックポイントになるはずです。まずは落選作品を見返すところからスタートです。
特集2 写真を見て・読んで・考える 6人の写真家が「感情的」を表現する
長倉洋海/小林紀晴/水谷たかひと/早坂華乃/星野佑佳/高橋真澄
感情的というと感情をむき出しにする様子をイメージしますが、ここでは感情に関するさまを表す意味で写真とどう絡むのかを読み解きたいと思います。感情が揺さぶられるからシャッターを切るものですが、その針の振れ方は人それぞれ。だからこそシャッターチャンスが違い個性も際立ってくるのだと思います。
特集3 勉強の場、作品発表の場として50年 600号で振り返る月例コンテスト
50年の節目を迎え、月例コンテストも600回近くを数えます。これまでの作品を振り返ると日本の風土や地域性が伝わってくるものばかり。また毎月応募するというのは大変ですが、年度賞という目標が生まれ、生活にもメリハリが出ます。そんな経験をしてきた方と当時の作品をピックアップして月例コンテストの魅力を伝えていきます。
特集4 取り組みの視覚化で目標ができる 600マスで写真の夢が近づく
写真活動における夢や目標は人それぞれです。今回は夢を視覚化することで、効率よく叶えることができる「9マスノート」の思考法を活用して、それぞれの取り組みを総勢60名に徹底取材。フォトコン600号を記念してマスの数はなんと600個! 十人十色の取り組みはみなさんの今後の参考にもなること間違いなしです。
特集5 引き寄せる! 圧縮する!超望遠で魅せる圧倒的表現力 600ミリで切り撮る
水谷たかひと・中野耕志・A☆50/Akira Igarashi・山崎正路・池之平昌信・清水哲朗
今や超望遠600ミリは大口径重量級だけでなく、軽量でユーザーフレンドリーな単焦点や手ごろなズームでもカバーされ、グッと身近になってきました。A☆50/Akira Igarashi氏、水谷たかひと氏、中野耕志氏、清水哲朗氏、池之平昌信氏、山崎正路氏の“使い手”6人の写真家が、600ミリの魅力と使いこなしのコツを解説します。
月刊フォトコン
■2023年12月号(2023/11/20発売)
■B5判/248ページ