特集1 感動と興奮の作品づくり 超絶人気の光芒写真を撮る
人気撮影地では多くの人がカメラを向け、コンテストでも多数応募されてくる「光芒写真」。そのドラマチックな光景に心が揺さぶられます。興奮して、ワクワクしながら撮ることになりますが、ちょっとしたことを気を付けると完成度が高まります。そのコツを栄馬さんに伝授してもらいます。
栄馬智太郎
特集2 トリミングで感覚を掴む 今日からできる「早わかりフレーミング」法
佐藤敦夫
本特集は、トリミングを推奨するものではありません。トリミングをすることで、フレーミングの感覚を掴み、次回の撮影で活かそうという主旨です。今回はトリミングによって学べる20のパターンを用意しました。トリミングの結果はもちろんですが、何のためにトリミングをしたのか、そこを意識すると作品が変わるはずです。
特集3 写真を見て・読んで・考える 6人の写真家が「芸術的」を表現する
長倉洋海/早坂華乃/水谷たかひと/小林紀晴/星野佑佳/高橋真澄
芸術的……というとどんな写真を連想するでしょうか。今回の6テーマの中でもっとも表現力が問われるものかもしれません。何より自分で「芸術的」と言うのには少々抵抗があるものですが、それぞれにどう解釈して表現するのか、とても興味深いです。皆さんも、ご自分の写真で「芸術的」と思うものがありましたら、ぜひ探してみてください。
特集4 ハマる理由は「水描写」にあり! 金魚フォトがアツイ
中津原勇気
色鮮やかな尾びれを揺らし、涼しげに泳ぐ金魚は夏にぴったりの被写体です。しかし、アングルが限られてしまうため、表情ばかりを追う水中の動物写真になってしまいがちです。そこで今回は「水描写」に注目。波紋や水のゆらぎを活かすフィルターの使い方や、水描写をとらえる独特の設定方法をわかりやすく解説します。
月刊フォトコン
■2023年8月号(2023/7/20発売)
■B5判/248ページ