特集1 現場で感じる3つの不足を補う 迷わず撮れる11の魔法の言葉
撮影現場で、最高の被写体を見つけたのについ焦ってしまい、上手く撮れない……。といった経験をしたことは誰しもあることでしょう。その原因を探ってみると、「経験不足」「準備不足」「思慮不足」といったことが挙げられます。そこで指導している中で感じた「3つの不足」を解消させるための方法を、わかりやすい言葉と作例で解説します。
特集2 時の流れを見つめる 7人の写真家が「移ろい」を描く
夏から秋へ季節が変わると「移ろい」を感じさせる何かが伝わってくるものですが、それを写真にするとなるとなかなか難しいもの。7人の写真家がそれぞれの解釈で「移ろい」を映像化します。単純な季節の移ろいなど撮る人はいません。その言葉から何を感じ、どう見せるのか。そこにプロの表現力が込められています。さぁ、どんな写真が登場するのか、お楽しみに。
特集3 豊かな表情が写真を活き活きとさせる 雲海をドラマチックに描く
雲海が発生しやすくなる時期が到来。ダイナミックな動きとドラマチックな光景が広がる様子はフォトジェニック。その豊かな表情を切り取るためのコツを6つにわけて紹介。視点を変えると、雲海表現は幅を広げ、バリエーション豊かな作品づくりが楽しめます。
特集4 シャッタースピードで素敵に変身 露光時間でおしゃれに魅せる
絞りとともに見た目で明確に変化をつけられるのがシャッター速度です。早くして躍動感を見せたり、遅くして動感を伝えたりと、設定次第で、表現の内容が大きく変わります。今回は、おしゃれに見せる、をテーマにシャッター速度の選び方をマスターしていきます。
特集5 それって自分のことだったりしませんか やってはいけない写真のレタッチ7
デジタルカメラになって作品仕上げを自分の手でやることが主流になりました。しかし、適切な方法をとらないと簡単に失敗し、作品の内容がよかったとしても台無しになる例が後を絶ちません。コンテストで活躍した年度賞作家が「やってはいけないレタッチ」を7つ挙げて、簡単明快にレクチャーしていきます。
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■2021年10月号（2021/9/18発売）
■B5判／248ページ
