ヒマラヤの自然美を通じて 自然環境の維持と人との調和を伝えたい
2001年に赤エベレストを撮りたいと始まったネパール・ヒマラヤへの取材は20年間で約8か月にも及んだ。高山病対策をし、夢中でシャッターを切っているうちに山岳美はもちろん、熱帯雨林や高山の花など自然美の宝庫であることに気づいた。2021年の『ヒマラヤの風 ―エベレスト街道』の刊行から4年。あらたな写真が加わり、その間に得た地球の歴史やヒマラヤ山脈の地質などを添えることでより深く、写真と向き合うことができる写真集が完成した。
■著:棚谷彰
■182㎜×257㎜
■カラー 104ページ
■ソフトカバー