行く末は常にあいまい(Obscure)だ
目の前で起きている事象は、とどまることを知らず常に変化している。
今ある風景も、明日には見られなくなってしまうかもしれない。
行く末は常にあいまい(Obscure)だ。 自然災害やパンデミックを経て、今生きていることの意義を考えるようになった。
冬が長い北海道の鈍い光、風が作り出す自然のフォルム。 美しさの中にひそむあいまいな存在が、大切なことを教えてくれている気がする。
■著:南佐和子
■220㎜×240㎜
■カラー 112ページ
■上製本