アートスクールへの長期留学を足掛かりに海を渡り、ニューヨークに移り住んで今年25年を迎えた写真家、川津悦子がニューヨークでのアートな日々を書き綴った『写真をめぐるクロニクル』。
2009年から2022年まで雑誌「フォトコン」へ掲載されたコラム記事をまとめた本書は、ソーホーのブティックで見つけた写真集「木村伊兵衛のパリ」に始まり、美術館やギャラリーで出会った作品、ウェブサイトで見つけた赤ちゃんの世界を撮るママ写真家、大御所写真家の訃報、コロナ禍で見えてきた写真まで、写真をめぐる年代記となっています。
■著:川津悦子
■B5判
■モノクロ 200ページ