琵琶湖に魅せられ、昭和、平成、令和と撮り続けて58年。
今、ここにかつての美しく懐かしい日本の原風景が甦る。
琵琶湖総合開発による近代化で利便性は増し、生活は向上した。
その代償に湖岸の葦原は消え、そこに生息していた野鳥や魚や虫たちは激減した。
開発により失われた自然や生活、開発前の美しい琵琶湖が懐かしい。
そこには大自然を相手に慎ましくもたくましい人々の営みがあった。
■著:マツシマススム
■240㎜×260㎜
■オールカラー 144ページ
■ソフトカバー