新ふるさとの風物詩 諏訪地方とシルク・蚕糸業のいま
長野県の諏訪地方は、明治時代から養蚕業が大きな基盤として地域を支えてきた。地域をテーマに作品づくりを続ける細川氏が、諏訪地方唯一となった養蚕農家と、国内に4軒あるうちの2軒が諏訪地方にある製糸工場を取材。
関係者の努力により形を変えて脈々と続いているふるさとの風物詩「蚕糸業」を丁寧に撮り続けた。そしてここに地域の貴重な記録としての作品集を紡ぎあげた。50年、100年先の人々にも見てほしい一冊が完成した。
■著:細川 伸吉
■210×255mm
■ダブルトーン 128ページ
■上製