空から見つめた鉄道情景
「旅をしているとつい自分が思い描く故郷を探している。
故郷ってなんだろうと思いながら、シャッターを切る。人の温もりだろうか」
小型機やヘリで上空からとらえた鉄道写真 『空鉄(そらてつ)』 その撮影を十数年間続けてきた写真家が、空から傍聴した人びとの暮らし、そして日々の暮らしに寄り添う鉄道の存在をとらえた。6×6 二眼レフカメラで切り取られたノスタルジックなスナップを交えた、どこか懐かしく、心が温かくなる鉄道写真。
■著:吉永陽一
■判型 A5判
■オールカラー64ページ